バンクシア・カンドレアナ
Banksia candolleana
西オーストラリア固有の低木の一種。
緑色の深い鋸歯状の葉を持ち、黄色の花が穂状に咲きます。
デザイン性の高い葉と花は切り花で利用されます。
種名はAugustin Pyramus de Candolleに由来する。
最大樹高:1.5m
※栽培環境により花色は多少変化することがあります
バンクシア
オーストラリア固有の植物で、1770年にジェームズ・クックの最初の航海中にこの植物を採集した
イギリスの植物学者ジョゼフ・バンクス卿にちなんでその名が付けられた。
育て方
用土…酸性用土を好むので、鹿沼土、赤玉土、パーライト、軽石、ピートモスなどを配合し
水はけと水持ち、通気性に優れた用土を使用する。
水切れを起こすとそのまま枯れてしまう事もあるので、注意が必要。
過度な水やりは根を腐らせることがあるので、しっかり乾いてからたっぷりと潅水を行う。
置き場…日当たりと風通しが良い場所で管理を行う。
肥料…バンクシアはリン酸の吸収率が高いプロテオイド根という特殊な根を持つ。
リン酸分の多い肥料を与えると根を傷める為、秋と春に低リン酸(リン酸無し)の肥料を与える。
植え替え…特殊な根を持つため、植え替え時に根をいじると枯れる事がある。
植え替えは慎重に根を切らない様に行う。